現在3歳の息子は高タンパク食で育っています。
私は高タンパク食+サプリメントを妊娠前から始めていたため、息子はお腹の中にいる時から高タンパク食で育ってきました。
普段、水分摂取で牛乳やジュースは摂っておらず(もちろん時々は飲んでます)、基本的に塩水とプロテインドリンクを飲んでいます。
身体的な特徴としては「細いけれど身がぎっしり。締まっている」といった感じです。
体幹がしっかりしているので、首が座るのも歩き始めも早く、1歳4か月の頃には家の中でチャレンジバイクを乗り回していました。
身長もぐんぐん伸び、今では同年齢の子と並ぶと頭一つ出ていて、靴のサイズは既に5歳児並み。
私と夫は体が大きくないので、この体つきは遺伝とはとても言い難いと思います。
また、病気になることも少ないです。発熱するのは年に1回ほど。
病気で病院へ行ったのはこれまで1度だけ、突発性発疹の時だけです。
言語・知能の面でも高タンパク食ゆえの特徴はあったと思うのですが、これらは環境等、複数の因子も考慮する必要があると思うので、ここでは割愛します。
栄養学を学ぶ中で、不妊も妊娠してからもタンパク質が重要であることを知ったのですが、特に参考にしたのが産科医の宗田哲男先生の著書です。↓
●『ケトン体が人類を救う – 糖質制限でなぜ健康になるのか』
楽天ブックス: ケトン体が人類を救う – 糖質制限でなぜ健康になるのか – 宗田哲男 – 9784334038892 : 本 (rakuten.co.jp)
●『産科医が教える 赤ちゃんのための妊婦食』
楽天ブックス: 産科医が教える赤ちゃんのための妊婦食 – 宗田哲男 – 9784866430645 : 本 (rakuten.co.jp)
上記の本の中で宗田先生は「高タンパクベビーは体がしっかりしている」と仰っているのですが、息子は正にそうです。
ただ、宗田先生は「高タンパクベビーは夜泣きしない、いつもニコニコ、グズらないので子育てが楽になる」とも仰っているのですが、我が家はそうではありませんでした。(詳細は別テーマ「HSC (人一倍敏感な子)気質 の息子」をご参照ください)
息子は夜泣きしていたし、グズりも激しかったです。
これはあくまでも私の推測ですが、おそらく私自身が妊娠前から高タンパクは続けていたものの、鉄やミネラル等のその他の栄養素が不足していたことが大きく関係していたのだと思います。
高タンパク食で育っている息子の発達状況をお話ししましたが、ここで高タンパク食の内容をお話しようと思います。
離乳食は先ほどご紹介した宗田先生の本を参考に、おかゆではなく、お肉や野菜を煮込んだスープから開始し、その後はお肉をハンドミキサーでペーストにしたものをご飯に混ぜたりしていました。
素材の触感や匂いに敏感な息子はお肉や卵は積極的に食べてくれないので、今でもご飯に混ぜて食べさせることが多いです。
飲み物は先ほどお話したようにプロテインを飲ませていますが、これは牛乳よりもタンパク量・吸収率が断然違うからです。
息子は粉のプロテインは飲まないため、明治が出しているザバスのミルクプロテインを飲ませています。↓
●明治 ザバス ミルクプロテイン
【楽天市場】明治SAVAS ザバス ミルクプロテイン脂肪0 ミルク風味 200ml×24本入:ミルクの里 (rakuten.co.jp)
ドリンクタイプのプロテインは様々なフレーバーが出ていますが、このミルクプロテイン以外はどれも海外では危険とされる人工甘味料が使われているので、私は息子には飲ませていません。
少々コストはかかってしまうのですが(汗)、粉のプロテインが苦手な息子にはこのミルクプロテインが一番良いと思っています。
子どもで高タンパク食を実践するにあたって、食事でタンパク質を摂らせたいと思っても子どもにお肉や魚・卵を食べさせることは難しいという方は多いと思います。
タンパク質を食事で摂らせることはとても大切と分かっていても、食事の工夫をするのは本当に大変なことです。
上記でご紹介したような市販の物を活用することで、無理なく高タンパク食を続けることができ、強い体になると思うので私はお勧めしたいです。